ROJUEのクロッキー会では
よく男女でWポースをする機会がありますが
恋人でも夫婦でもないですから
遠慮しがちになるのはやむを得ません。
でも相手にしっかり触れずして
面白い形も作れないし、そこがジレンマです。
遠慮イコール接触面を少なくしていけば、
自ずとストーリー性のあるポーズに逃げ場を求めます。
ただストーリーは伝わらない場合も多いので
女性モデルの胸をつかむなどして、
(もちろん同意をもらってですけど)
ギョッと感を出したりもします。
でも本当は造形として面白いものを追及したい、
と思う事もしばしば。
接触面で遠慮をしなければ
このようなポーズはどうでしょう。
えー、何人? と一瞬思うけど
手足が4本づつだから、こりゃ二人だ。
↓
この二人のモデルをほぐして、
独りづつ描いてみたい、と思いますか。
モデルはつらいよ~、これは。
下になった方のモデルは
腰を思い切りひねって、
前のモデルの陰で自分の下半身が
完全に隠れるようなポジションを要求されている。
下の方のモデルは
もし男性だと肩の筋肉がばっちりでる形だから
面白いとおもうのです。