2011年10月26日

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人のカタチ


経験のある良い美術モデルは


自分の骨組みと肉付きの特徴を利用して


さまざまな形を表現しようとします。
時には自分では好きじゃない特徴も
逆手にとって利用します。



首からお尻まで


人の骨は頚椎(首の骨)、胸椎(肋骨の背中側)、


腰椎(腰の辺りの骨)そして仙骨(骨盤へ)と



それぞれ違う独立した部分がつながっている。





でも肉と皮を通した外見からは、


それぞれの骨が別々では無くて


一連の流れとして表現することが出来る。


  


モデルの体脂肪が少ないとき、


この表現が可能になる。


自分の特徴を生かすことが表現の幅を広げる。



写真家:Joris Van Daele
美術モデル: Sabrina

 


これをはじめてみた絵描きはこの骨が何なのか


正確にはわからない、
ちなみにこの作品のタイトルはback and hand、
背中と手。 そのものズバリだ。

 



解剖学的にわかって描くと、きっと面白いと思う。