2013年01月07日

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ファッショナブルな地下タビ

パリから一人の絵かきが
日本人のある美術モデルをさがしているんだけど
彼女を探してくれないか、とメールが入った。
名前がわからないのだけれど、
パリで一度描いて、それが忘れられないので、という。
なんでボクにそんなこと頼むのさ、と思いながらも
まあ国際的には親切にしとかないとなぁ、と腰を上げたところ、
案外簡単に見つかった。 名前も居所もわかった。
それでハッピーエンドなのかと思いきや、
そのモデルには再度その絵描きと会う気がないらしい。
願いをソデにされて、なんとかしてくれ、とまたボクに言ってきた。
パリと東京の往復旅費を持つから、と言っているのに、
断られているらしい。
よっぽど嫌なんだろ。 しばらく放っておいた。 
またメールが来た。
彼女とはパリ郊外の墓地の、墓石の上でセックスしたんだけど
あれがよくなかったんだろうか・・・、だと。
イカれたヤツ同士で勝手にやっとけ。
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国際交流とは、人種間の誤解から成り立っている、
と言われることがある。
よその文化は、やたらと面白いのです。
このまえ京都に来たフランス人は
地下足袋がたいそう気に入って、
京都SOUSOUでどかっと買い込んだ彼は、
いまはモンパルナスで通勤で地下足袋を履いている。
今までに感じたことのない爽快感!なんだそうな。
(彼が買った地下タビはこれ ↓
これなら女の子なんかも好きかもね。)

SOUSOU, は面白いよ。 京都に来たらどうぞ。