OSAKA路樹絵に参加されている方が
このまえ言っておられました。
『ひとりで描いていても限界がある』
スキル面でもそうですけど、
気持ちの張りやヤル気の維持もそうですよね。
各地にあるクロッキー会や画塾は
そういう意味でも貴重な存在だと思いますね。
氷さんのご尽力で出来た、終日デッサンの場。
そこには15名ほどの方が参加されましたが、
その中でOSAKA路樹絵常連の佐藤さんの絵です。
ご自身のコメント ↓
『自分の絵は進歩の程はよく分かりませんが、
実際に見える通りに描きたい気持ちと、
光をうまくとらえて立体感が出るように描きたい気持ちと、
やっぱりごまかしてしまっています。
具体的に言うと、そう暗く見えていないのだけれど、
身体の影になる部分を黒く描いてしまいました。
影の中にも光を差した方がもっと立体に見えたかもしれません。』
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絵じゃなくてもどの分野でも、
独学とは自問自答の繰り返し。
人に安易に頼ったり、何かのせいにしたり、という
迷宮に入ってしまうと、
分野にかかわらず技術は身につかないものですけど
こうして自問自答がちゃんとできる人は、
やっぱり上達も早いのでは。
とはいえ、冒頭のコトバ。
『ひとりで描いていても限界がある』
仲間を見つけることは、大切なことですよ。
路樹絵の各地でのデッサン・クロッキー会。
きてくださいね。
ところが都市によってはヌードを描く機会など無い、
どうすればいい、という声も数多く聞きます。
各地でリーダーとなる人が出てきて
機会を作ってしまえばいいのですが。。。
無いものは、作ろう。