2012年05月16日

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矜持の見えるモデルさんの姿

 先日、東京ROJUEでデッサン会を行いました。
一般の方が、基礎技法を教えてもらえる会ですから
今回も多くの方がきていただけました。
今回は着衣!! ヌードの肌にはない、衣のドレープ感。
120分でバンビの姿を描き起こします。
おもえば2年ほど前は、『みーんなダメ、やりなおし!』という
コメントが渡邊先生からでたこともあったこの会で、
いまでは難しい着衣でもこなせる。 みんなが腕を上げてきた。 
やっぱり努力はちゃんと応えてくれる、のですね。

さて、この日のモデル、バンビ。
約3年前にこの東京ROJUEから美術モデルの世界に
入った人ですけど、本当にプライドを感じさせる、
素晴らしいモデルです。

美術モデルはファッションモデルみたいに
スタイル・容姿、は問わないんだよとかいう人もあるけど、
バンビを見ていると美術モデルだって綺麗が有利、
とはっきりわかる。
いろんなことをくぐり抜けて獲得したオーラもある。
綺麗な人がしっかり表現・発信をしたら
やっぱりモデルとして強い。
でも不利なモデルは不利でもいいのですよ、
不利を乗り越える努力さえすれば、乗り越えられないものはない。
(首の部分のデッサン、面の融合点、その表現手法について
説明する渡邊先生

フランスのグランショミエール、そこのフランス人先生が言っていた。
『間違ったやり方で1万枚描いても間違いからは抜け出せない』
絵に限らずなんでも、基礎を知ることは成功への近道だとおもうのです。
突き抜けられずに悶えている人、各地のROJUEの一般公開の会
来てください。