先日、東京ROJUEでデッサン会を行いました。
一般の方が、基礎技法を教えてもらえる会ですから
今回も多くの方がきていただけました。
今回は着衣!! ヌードの肌にはない、衣のドレープ感。
120分でバンビの姿を描き起こします。
おもえば2年ほど前は、『みーんなダメ、やりなおし!』という
コメントが渡邊先生からでたこともあったこの会で、
いまでは難しい着衣でもこなせる。 みんなが腕を上げてきた。
やっぱり努力はちゃんと応えてくれる、のですね。
さて、この日のモデル、バンビ。
約3年前にこの東京ROJUEから美術モデルの世界に
入った人ですけど、本当にプライドを感じさせる、
素晴らしいモデルです。
美術モデルはファッションモデルみたいに
スタイル・容姿、は問わないんだよとかいう人もあるけど、
バンビを見ていると美術モデルだって綺麗が有利、
とはっきりわかる。
いろんなことをくぐり抜けて獲得したオーラもある。
綺麗な人がしっかり表現・発信をしたら
やっぱりモデルとして強い。
でも不利なモデルは不利でもいいのですよ、
不利を乗り越える努力さえすれば、乗り越えられないものはない。
(首の部分のデッサン、面の融合点、その表現手法について
説明する渡邊先生)
フランスのグランショミエール、そこのフランス人先生が言っていた。
『間違ったやり方で1万枚描いても間違いからは抜け出せない』
絵に限らずなんでも、基礎を知ることは成功への近道だとおもうのです。
突き抜けられずに悶えている人、各地のROJUEの一般公開の会へ
来てください。