2011年11月21日

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ロクでもないやつ

人は自分のことは良く知っているから、


自分とはロクでもないヤツだと思っている。


そう思ってない人もいるだろうけれど、


ボクは自分をそう思って落ち込む事もある。


 
ミスチルのtomorrow never know


桜井和寿のこの歌詞は、ボクの心に痛い↓


 


『無邪気に人を裏切れるほど


何もかもを欲しがっていた。


分かり合えた友の愛した人でさえも。


償うことさえ出来ずに今日も痛みを抱き


夢中で掛け抜けるけれどもまだ明日は見えず。


勝利も敗北も無いまま孤独なレースは続いてく』



 


”勝利も敗北もない孤独なレース”


ここから抜け出るには


何らか、人のために何かをして、


人に認められて集団の中の自分の居場所を求める。


群れで生きる習性を持つ人間のような生き物が


幸福感を得るには元々それしかないのでした。


 


それが正しいとか違うとかの次元じゃなくて


そういう生き物。DNAとしてそれしかない。


 



とすると画家とはすばらしい存在。


1枚の絵が幸福感をもたらして


お金をだしてでも欲しいと人が思う。


どんな絵描きでも絵が売れたら


それがいくらだとか言うこともだけど


誰が買ってくれたのか、何故買ってくれたのか、


知りたいと思うもの。


 


モノを作る人の幸福感とは


他人とのかかわり無しではなかなか得られません。