8月末に名古屋ROJUEにて、デッサンを学びに来る常連さんの方々をメインの対象として美術解剖学セッション『筋肉と骨』をやりました。今回も多くの方に来ていただきましたがもう8年くらい?やっているでしょうか。今回は基礎ではなくて、ポーズから説き起こす美術解剖学ということで女性モデルSHUの姿から見える凹凸のそれぞれに意味を解説しました。
10時から17時手前までじっくりです。
女性モデルSHUは名古屋のモデルですけど身長が高くて特に胴の長さに特徴のある珍しいプロポーションをしていますので、思い込みの強い人はうまく描けない、そういう形なのです。
参加者のお一人がメモっていたスケッチブック。それぞれ皆さんはえーっと思ったことを書き留めて追いました。
知らなかった!というポイントは人それぞれ違うものですから、スケッチブックが真っ黒の人もいてました。
男女のモデルを生身で目の前で見て描く事は、人を描くのであればやっておきたい勉強の過程の一つです。