聴きなれない言葉かもしれませんけど、
昔はこのように言ったそうです。
知っている人も少なからずいるかもです。
これは健康、特に睡眠のことに関わる言葉。
活動中の体はいろんなストレスにさらされて、
ひとたびこりゃあヤバイよ、となれば
体は疲労感、というアラームを出す。
アラームをもらったら休まないといけません。
活動中に傷ついたりガン化物質を抱えたり、
とにかく細胞はその補修が必要でして
睡眠中にそのメンテナンスをするのです。
一時閉店、改装工事中、という感じです。
寝ている間に分泌される成長ホルモンをガソリンとして
一夜で細胞の大掃除。朝になればまた開店。
これが自律神経の働きで繰り返される。
寝ないと、メンテナンスされない細胞は
どんどん朽ちてゆく。
本当にガン化するやつも出てくるでしょう。
絵の具の調色をしないといけない画家は
夜には仕事が出来なかった。
たとえろうそくの灯りでも
文字さえ見えたら良い作家はつい夜更かし。
締め切りに追い込まれたら徹夜の連続。
だから先ほどの言葉のネタになったのでしょうねえ。