中学3年生。
アトリエROJUEの本拠地・京都の教室に
双子の中学生の女子がいる。
この子たちの絵を紹介します。
(その 1)
(その 2)
これで、デッサンというものを始めて
2回目の絵なんだそうな・・・・。
すごいと思いません? 中学生にしてこの技術。
渡邊先生が教えたことを、スポンジが水を吸うように習得して
描いてしまうのでしょう。
頭が柔らかい事や、固定観念や先入観からの自由、
とうことは我々大人が失いがちなことですから、ハッとします。
『絵とはモデルを通して解釈した、
絵描き本人の心の眼を表すことやで。
これを表現、そしてオリジナリティーという。
技術だけで写し取ればいいんじゃあないで。
技術がうまいやつなんて、クサるほどいる。
その向こう側にいる自分とういうものを
絵で表現する、この努力が必要や。』
これが渡邊先生のことば。
この中学生姉妹も、これから自分の心の目を表現する、
そういう段階に入って行くのでしょう。