せっかくパリにいるんでパリネタであと一つ。
モンパルナスでホテルを取ったので
ピカソやセザンヌ、ダリなどが通ったというレストラン
La Closerie des Lilas に行ってみた。
歴史上の偉人が通ったナニナニ、というのは
大した事がない場合も結構ある。
前フリの大きい割にガッカリした名物みたいなもの
たとえばベルギーの小便小僧とか、
シンガポールのマーライオンとか。
期待が大きいとがっかりするんで、
期待しないことにする。
(1909年当時のにぎわいの Closeries des Lilas)
(同じアングルで。 いまはこのように)
ピカソが自分の定席にしていたテーブルがあって、
そのテーブルに座りたかったけど
おばちゃん達が座っててかなわず。
ならばセザンヌがよく座っていたというテーブルに・・・
とおもったけどこれもオッチャン達が座っててかなわず。
味は良かった。
名前が観光客向け臭い
ヘミングウエイスタイルのステーキ、というのを
注文したのですが。 ガッカリさせない内容でした。
画家たちがなぜ物価の高そうなパリに集まったのか。
聞くとパリはよそより物価が当時は安くて住みやすかったのだとか。
ホントかどうかわからないけど、現地人にそう聞いた。
(食べ終わって、ここを後にして不動産屋の前を通った。
案件がいっぱい出てる。 どれくらいの値段がするのかな)
(わずか92平米のアパートと書いてある。
227万ユーロ、 2億円!!)
(ちょっとショボそうなアパート、38平米って、 狭い!!
31万ユーロ、 3200万円?!。 たったの38㎡で?)
やっぱり、
高いわ。