2012年08月21日

 未分類

ヌードデッサンの時間

クロッキー会をやると
2-3分の短時間のクロッキーを望むベテランもいれば
10分以上の長時間を希望する人がいる。
固定デッサンはどうだろう、
出来栄え、というよりも
集中力が持つかどうかの違いが個人の違いのような気がします。
歩くスピードがまちまちなように
人は思考の速さや、手を動かす速さは、皆違う。
一概にハイ、固定デッサン3時間・・・と言って
同じ尺で出来栄えを測ることはできませんよね。
そこでスキルの登場。
スキルを身につければ、余計な回り道をする手間は省けて、
その分、別のところを観察する余裕も生まれる。
となると、スキルを誰に教わるかが問題になってくる。
ボクが居てたロシアの先生が言っていた、
『間違った方法で1万枚の絵を上げても、
それは間違いを1万回繰り返したにすぎないんだ』
———————————————————–
ボクが一緒にやれせていただいている渡邊先生は
描けない人を描けるようにする
インストラクターの鏡のような人だ。
実際、アトリエROJUEでは、
描けない人がみるみる腕を上げる例が目立つ。
誰に教わるか。 これは大きな事だと思う。
(その渡邊先生のデッサン。 90分。 名古屋ROJUEで)