今度、東京藝大の布施准教授の計らいをいただいて、
大学院のクラスの美術解剖学の授業で約2時間弱ほど
しゃべらせてもらう事になっておりまして、
そろそろネタを準備をしようかと。
布施准教授の研究室の生徒さんが対象、
美術解剖学専攻の大学院の生徒さんですから
上級編の話が出来そうで、楽しみにしています。
ウキペで布施准教授の著書を見るとそれは沢山あって、
マンガなどへ産業へ応用展開できる著書も多そうです。
ところで美術解剖学というのは、硬派な画家よりも
マンガやアニメといった時代が要請する方面からの
要求が多いのです。
立っている人を前から見て、
ファッションイラストレータなどの分野で
社会に出た美大生が求められる”実戦能力”に
美術解剖学は大いに関係してきます。
(ちょっと古いけど、280人からのファッションイラストレータの
絵が出てます)
藝大の大学院の皆さんはファッションはきっと
関係ないな、それより『人体が、動く』
というベタなテーマで授業を構成しようかな。
とにかくボクのカラダ使ってのデモ説明です。
なので、カラダ作りが必要で今日もジムに行く。
“上腕三頭筋内側頭”、“棘下筋”など
一部の筋肉をピンポイントで作りに行くのですよ。
これも生きた標本として見せるため。
美術解剖学モデルには
重いものダンベル担ぐのも仕事のうち。