もうだいぶ前の事になります。
名古屋ROJUEで行った【筋肉と骨®】、
ボクとミンミンちゃんで行った人体構造学講座ですけど、
当日わざわざ大阪から来られた参加者の方から
このようなメールをもらいました。
『愛情』・・・いい話じゃないですか。
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お疲れ様でした。
解剖学の講座とても勉強になりました。
技術的な話もよかったのですが
名も無きわれわれのようなものに対する
お二人の姿勢に感動しました。
モデルのポーズや西洋人の見る視点、性差
それぞれの個性を強調される話と裏腹に
お二人の個を抑えた取り組み姿勢は頭が下がりました
そういうお二人の姿勢や翌日の渡辺先生の姿勢などを
拝見したおかげで帰りの車の中で気づきました。
自分のデッサンに足りないもの。
陰影で描くとか触覚描写が足りないとか
そういうものの前に
対象に対する愛情が足らないと思いました。
今のデッサンは油絵で足りないものを気づくためにとか
タブローにする前の前段階の気持ちで描いていました
それではいつまでたっても軽いままですね。
もっと愛情を持たないといけないなと感じました
今回の旅はとても意味のあるものになりました。
技法に対する葛藤やタブローに対する愛情、自負は
たくさんの人がやっているので
私は職業人としてできること、できる愛情のかけ方を
やって生きたいと思います。
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名古屋から京都への帰り路はぐったりしてましたけど、
このメールはその疲れを吹き飛ばしてくれました。