2011年08月05日

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来た、見た、食った

中国は広州にきました。

日本人としてはいつもJAL便を使う、


でも今回は時間の都合で初めて中国南方航空。
食は中国にありというだけに、
機内食は絶対おいしいに違いない。


そのはずが・・・まずい!ハンパなくまずい!


 


よく、“草履(ぞうり)のような肉”という表現が


されるけど、それってどんな肉なんやろ~♪、と思っていた。


まさか飛行機の機内でそれが味わえるとは思ってなかった。



チャップリンの名作Gold Rush、


靴を食べるシーン、あれを思い出しました。


 
(チャップリンのこのシーン、有名。
関西人なら知らない人はいない探偵ナイトスクープで、
フェラガモの靴でほんとに実験してました。
ボクも食べてみたいと思ってたのです。)




ほかに出てきたもの、


ソーセージもどき?の入ったテリーヌ、


ドロドロのつけ汁の日本ソバ、


カスカスのフランスパンには、


セメダインのようなにおいのするガーリックバターが。


救いを求めて頼んだコーヒーも、めちゃ濃い、
インスタントじゃあないかと思うほど。


 


帰りもこの航空会社かと思うとツライ。


ちなみにビジネスクラスなんですけど・・・
往復の16万円、返してほしい気持ち。


 


フランス人がイギリスの料理を揶揄して


よくギャグにしているのが


『うちの犬はイギリス人よりいいものを食べてる』


食文化の貧しいイギリスならわかるんですけどねー、


中華は世界一のはず。


お-い中国人、実力をちゃんと発揮して欲しい。


 
あー、これだとクレームの紹介に終わってしまう!


 


まあ、良しとしよう。
草履のような肉、と注文してそれを出してくれる店はないし、


文字の世界でしかないと思われたその表現を、
ボクはこの目で見て味わうことまでできた。
今後の翻訳業でのネタにもなるし。
Think positive !
(それにしても、全部、まずかった)