2012年07月19日

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人体の教科書

いま、出版社の方と美術解剖学の参考書を
出す構想を進めています。

 


3社からオファーがありまして


そのうちの1社だけを絞りました。


ボクが普段からお付き合いさせていただいている


方々にも大いに巻き込まれてもらって


“絵のために役立つ“


そういう美術解剖学の本を作りたいたいです。
売れなきゃいけないんで、
いろんな制約はでてくるだろうなあ。


 


絵から離れてある程度医学的な観点から
人体の事を解説した本はすでに
たくさんあります。



その点、素人でもよくわかるように書いてあるのは
東大の石井直方先生の『筋肉の基本としくみ』


は秀逸です。
CGが正確で、あいまいさを排除しています。




ただし、美術とは関係ないですよ。
仕組みがわかるという意味で秀逸、
という事です。
でもまあ、これも含めて同じようなタイトルの
同じような本ばかり。
編集者も、もうちょっと考えたらどうかとおもうのですが。
美術解剖学にジャンルを絞ったら
日本には良い本はないと思っているので
だからちょっと頑張ってみようかなとおもってます。