いま、出版社の方と美術解剖学の参考書を
出す構想を進めています。
3社からオファーがありまして
そのうちの1社だけを絞りました。
ボクが普段からお付き合いさせていただいている
方々にも大いに巻き込まれてもらって
“絵のために役立つ“
そういう美術解剖学の本を作りたいたいです。
売れなきゃいけないんで、
いろんな制約はでてくるだろうなあ。
絵から離れてある程度医学的な観点から
人体の事を解説した本はすでにたくさんあります。
その点、素人でもよくわかるように書いてあるのは
東大の石井直方先生の『筋肉の基本としくみ』
は秀逸です。
CGが正確で、あいまいさを排除しています。
ただし、美術とは関係ないですよ。
仕組みがわかるという意味で秀逸、
という事です。
でもまあ、これも含めて同じようなタイトルの
同じような本ばかり。
編集者も、もうちょっと考えたらどうかとおもうのですが。
美術解剖学にジャンルを絞ったら
日本には良い本はないと思っているので
だからちょっと頑張ってみようかなとおもってます。