今度8月20日に東京のアカデミー音羽(護国寺)で
1分ポーズ X 100本ノック形式の
マシンガンクロッキーを行います。
このマシンガンクロッキー、
名前からしてイベントのように書いていますが
欧州ではれっきとした技法開拓の手法でして
gesture drawings といいます。
このgesture drawings、
大体30-120秒で描くのですが
そこそこの画家さんだと手を温めるのにつかうし、
美大や専門学校だと技法開拓の練習になります。
念のためウキペで調べてみました。
* 長い時間のスケッチで見逃してしまう、
人体の流れ、動勢を感じて描く練習である。
* 描くリズムがついていない人のための練習である。
と書いてある。
ボクが欧州でモデルをやっていたときは
あちらの先生が言ってました
【gesture drawings は描き手に描く計画と言うものを
許さない。 感じたものをぶつける最良に練習だ】
と言ってました。
(ロンドンで2分。
そういや素描屋の寅吉さんは
これくらいのものを1分で仕上げていたっけ)
まだ技量がおいつかない人は
床に座り込んで大きな紙にこのように何体も書く。
(動きがとれていない、と怒られていたサンプルですけどね)
ヨーロッパで行われている技法開拓、
日本でやりませんか?
【そうだ、路樹絵、行こう】を見てていただいて
申し込み、歓迎します。