2011年11月05日

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アートと就職活動

役者にとって、ダンサーにとって、
シンガーにとって、絵描きにとって・・・、
上手に演じることより、
感動させることが
元々の目的のはずですよね。

上手にやろういう意図が透けてしまうと、
とたんにつまらなくなる。




企業の採用面接官を請け負うボクがよくおもうのですが
これらアートと就職面談はよく似てるなー、と。

 


就職の面談とは、


自分という“作品”を
職場の面接官相手に売り込む行為。


絵描きがポートフォリオを持ってギャラリーを回って、


自分の絵を売り込む作業と同じです。


 


感動できたら絵を買ってくれる。


これと同じで、


感動してもらったら採用という評価が出る。


 


上手に描こう、上手に歌おうとして


“魅力の無い”面接をしてしまってる
残念な場合がよくある。


素の自分とはかけ離れてしまっている。


これでは感動は生まれません。


 


就職面接はアートと同じく、感動させてなんぼ。


勝負できるのは素(す)の自分しかない。


そこの原点を忘れていませんか。


 


アート系の学生さんたちが、


苦手な面接もアートと同じなんだ~と思ってくれたら、


ちょっとは気が楽にならないかなと期待して。