世の中GWとかなんとか。
長い人は明日から5月6日まで休みなんだとか。
なんだなー、ボクは昨日今日と二日間東京の空の下、
いまやっと京都に帰ってきたところ。
休みがない。 やりたいことはやってるけど。
それにしても明日はちょっと休まないと。
品川で新幹線に乗る前に15分ほど時間があったので
構内にある書店に入った。
いわゆる渋谷系といわれるIT企業サイバーエージェント
の社長・藤田晋と、出版業界の異端児・幻冬舎の見城徹、
今をときめく、ややこしそうな二人が共著で出した本。
おー読みたい、と衝動買いしてしまった。
タイトルがいいね、
【人は自分が期待するほど自分を見てくれてはいないが
がっかりするほど見ていなくはない】
そのとおり。
表紙写真は篠山紀信だとか。
やっぱり天才や。
このわくわくする様ないかがわしさのせいで、買ってしまった。
ボクの写真集を幻冬舎ルネサンスから出そうとしたことがある。
担当の方から打ち合わせの時に聞いた言葉で
『文字で出すなら暑苦しいくらいの文字の洪水の本を出したい。
時代とは逆だけど』 という言葉が印象に残った。
写真家のYUKIは幻冬舎はあまり気のりしない、ということで
見送りましたが、出版不況の逆をついて利益を上げている
見城さんってのはやっぱりすごいんだな。
でも、この見城さん(左)の顔はいかがわしいな。 好きですけど。