2011年12月25日

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この世のビーナス


ボッティチェリの【ビーナスの誕生】は


いわずと知れた名画、


宗教的意味合いがあるとはいえ、


女性美を真中に据えたものですよね。
マニエリスムの影響もあってプロポーションは
実際の人間とは違うけど。
 


そしていまの女性のプロポーションと比べて


下半身はちょっと太め。


でも美しい。それが美しい。


かたや、今のオンナの人は自分が太いと


思い込んでいる人がおおいですね。


痩せているのにダイエットしたいという。




ボク的には、昔のビーナスの方がいいかな。




ビーナスを実写した写真家がいる。
ビーナスに挑んだモデルもいた。
 



写真家:Hataiiia



 



人のカタチって、美しい。


太いとか細いとか、そういう次元のことじゃあない。
生きてる美しさ、ここにもっと焦点があたっていい。
当時のボッティチェリが表現したかった美は


この写真作品の中にもあると思う。