ボッティチェリの【ビーナスの誕生】は
いわずと知れた名画、
宗教的意味合いがあるとはいえ、
女性美を真中に据えたものですよね。
マニエリスムの影響もあってプロポーションは
実際の人間とは違うけど。
そしていまの女性のプロポーションと比べて
下半身はちょっと太め。
でも美しい。それが美しい。
かたや、今のオンナの人は自分が太いと
思い込んでいる人がおおいですね。
痩せているのにダイエットしたいという。
ボク的には、昔のビーナスの方がいいかな。
ビーナスを実写した写真家がいる。
ビーナスに挑んだモデルもいた。
写真家:Hataiiia
人のカタチって、美しい。
太いとか細いとか、そういう次元のことじゃあない。
生きてる美しさ、ここにもっと焦点があたっていい。
当時のボッティチェリが表現したかった美は
この写真作品の中にもあると思う。