2011年03月20日

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美術家・モデルたちもハチドリに

東京ROJUEの女性モデルのNICOは、
お父さんの母国ニュージーランドが先月に被災して、
今度はお母さんの国ニッポンがこのようになった。
いま彼女は岩手にいます。
居てもたっても居られなかった、というので
海外メディアの通訳で現地へ直行。
いまは福島に行ってるかもしれないな。
渋谷で毛皮反対のデモに参加するなど
もともと気持ちが優しくて
人とのコミュニケーションが得意な彼女、
社会派の美術モデルはそれを生かして今、
人の役に立っている。
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一方で絵描きさんの絵は、
人の気持ちを絵でつかむ、という
エンターテイメントだと思う。
芸術というとえらく大層になるけれど、
つまりはエンターテイメントだ。
サービス業だ。
1枚の絵に勇気付けられた。
そんな話はたーくさんある。
暗くなったり、縮みがちな日本人の特性に、
その絵や作品で人の気持ちをつかんで明るくする。
そういう貢献の仕方だって、絵描きには出来ます。
というか、絵描きにしか出来ないことでしょう。
モデルにも何かあるだろう。
どうやるか、考え中。
どんなハチドリになるかは、
みんないろいろあるのだと。
被災している当事者を直接支援する人の、
そのサポーターのそのまた大切な人の
その気持ちを少しでも和らげる、とか
そういうものでも、十分ハチドリの口ばしとして
役にたっていることでしょう。