前の記事で、
人は要るものだけ取り込んで
のこりは捨てることで命が成り立っていると書きました。
食べ物や呼吸することはそれで成り立ってますけど、
本来は精神活動もそうかな、と思うのです。
ネットが普及して情報が氾濫すると
いったい何を取り込んで何を捨てれば良いのやら、となる。
そうしてとりあえず要らない情報を溜め込む。
取り込むのなら血肉になっていいのだけれど、
捨てられないものは、ただ溜まるだけ。
そうすると、
心の中は片付いていない汚い部屋のようなモノ。
これは精神の便秘、精神のメタボですね。
『断捨離』という本が売れているってね。
不要なモノを断り、捨てて、こだわりから離れる。
みんな、気がついているんだろうか。
いまみたいに情報が氾濫する時代には、
昔よりもはるかに自己抑制力が必要になる。
変な情報に埋もれると、
自分がぜんぜん至っていないような錯覚に陥る。
よくいますねー、自信のない作家さん。
心にへんなものが溜まってが気持ちがメタボになっていると、
自信のなさと相乗して、焦って生き急ぐ。
それでうまくいくはずないから、もっと焦る悪循環。
悪い場合は鬱になる。
欝っぽい人、気持ちを片付けましょう!
まず、捨てることかたはじめましょう。
(急げ急げ~・・・って、大好きなお母さんを見つけた兄妹かな?
急ぐのはこういうときだけにしたいな。 それ以外は、生き急がないことですね)