ここシンガポールはご存知のようにコンクリートジャングルが多い
Plastic City(人工的な町)と言う人が多いですよね。
木がトロピカルなことを除けば、トロントやシドニーといった
大型に整備された町並みとパッと見て変わらない。
都会好きのボクでも、ちょっと飽きてくる景色ですけど、
食べ物が良いのでシドニーやトロントほど滞在は苦痛じゃありません。
気温も30度ほどだし、湿気が高いし、
だんだん歩くのもしんどくなってくる。
そんなとき、一角にオブジェを見つけた。
コンクリートジャングルに、わりとよく合うじゃないですか。
これなんか、絵になってませんか。
無機質な街頭に風を吹き込む造形物。
街角でのアートの役割の一つは、はこういう事ですね。
ところで無機質な街を日本で言えば、
東京でいえば天王洲アイルとか。
あのコンクリート砂漠みたいなカラカラのところに
潤いをもたらすアートがほしいな。