2011年09月04日

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廃屋萌え - これが究極かも

工場、電線、とくれば
もっともポピュラーなものは廃屋。
いろんな写真集も出ているし、
軍艦島なんて観光客激が増で人気なんですよね。
軍艦島がテレビなどで頻繁に取り上げられてから
廃屋に向かっている人も増えているらしい。
奢れる者は久しからずという平家物語の無常観?
ホラーとの紙一重? 
理由はなんだか判りませんが、人気を集めてます。
人の体ではどうにも表現しようのない、
こういう工場・電線・廃屋といった朽ちた美、というのに
ボクの場合は関心がありますねー。
(ネットから拾いましたが、廃屋の道ではプロみたいな記憶屋という方の
撮った廃病院の様子。旧漢字が戦前の雰囲気を出してます。
となりのトトロのメイちゃんのお母さんが入院した七国山病院は
こんなところ?)

(トトロに出てくる七国山病院は、実在した八国山病院のことらしい。
末期の結核患者や精神病患者の療養所だったようだ)

(下駄箱のふた。いかにも病院に来たという感じですね)

(この手術台から結局生きて帰ってこれなかった人もいたのだろう。
でも現場の空気ってどんなのだろう。記憶屋さんはこの光景に
色気を感じたと言ってる。)

(わらのベッド。どんな人がここに寝て、生還できたのだろうか。
記憶屋さんは、内臓が飛び出しているかのような光景、と表現していた)

命のせめぎあいの場、病院。
なぜかひきつけられるのですよ。