2012年02月18日

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気風のいいクロッキー

モデルは
絵描きサンたちを乗せないといけない。
ある程度の技量を持つようになると、
人物クロッキーは時間の短い方が
ノレると言う声をよく聞く。
短時間ゆえに、いちいち輪郭線を追うのではなく、
ポーズの流れを大きくダイナミックに捉えることが
エナジーに溢れた絵となって返って来る。
時間が短いとモデルもダイナミックな
ポーズを取ることができる。
短時間。 これはモデルと絵描きの善循環です。
モデルが逆に乗せられることがある。
画板に置いた紙に、鉛筆が走る乾いた音。
時にカン、カーン、と叩きつける音がしたりすると、
モデルもたとえ辛いポーズでもがんばってしまう。
京都路樹絵にいた瀬戸さん、
ボクは乗せられた絵描きさんでした。
女性だけど
気風の良いクロッキー。 
3分 ↓