Profile
美術解剖学を自らの身体で見せながら、解剖学、理学療法、美術の三つの視点から人体を解説する日本ではただ一人の【美術解剖学モデル】。
京都アトリエ路樹絵プロデューサー。平面絵画はもとより、アニメ制作、ゲーム制作、フィギュア制作、モデリング、彫刻、インスタレーション、など幅広い分野の方々を対象に人体の仕組みや見え方を論理的に解説する。
各種ゲームソフトメーカー、アニメ制作会社などの企業で社員の方々へ向けてのセミナー開催や、クリエーターを夢見る社会人、学生、そして美大、芸大、専門学校などでセミナーや授業を行うかたわら一般の方を対象に社会人向けの【美術解剖学セミナー・海斗LIVE】を地元の京都のほか東京・大阪・名古屋・福岡・鹿児島などの都市で多数行っている。
京都アトリエ路樹絵プロデューサー、美術解剖学会幹事。「美しい美術解剖図」(小田隆著、玄光社およびKindle)を監修。自らの身体の写真集「HATTKE」(木越由美子著)は東京都写真美術館(恵比寿)に所蔵、閲覧も可能。
コロナで活動休止中だが2022年から再開予定。ビジネスパーソンでもあり世界51か国に渡航し主にマーケティングと海外企業との契約交渉などを担い、普段の仕事は英語。
History
2005年
- 渡邊一雅主宰の京都の人体専門アトリエ『アトリエ路樹絵』で同氏に出会い、同アトリエにて絵画モデルの活動を始める。
2007年
- 【肩甲上腕リズムと外観の変位】のテーマで、東京藝術大学内の美術解剖学会にて発表。
2008年
- 写真家・木越由美子氏とともに裸体芸術写真集「HAKKEおよびJAMALE」を発表。
2009年
- オーストラリア・シドニーでのFringe Festivalにて写真集「HAKKEおよびJAMALE」から数点の写真作品を発表。
- 写真集「HAKKE,およびJAMALE」が東京都写真美術館に所蔵となる。
2011年
- 東京藝術大学・上野校地にて「美術解剖学ワークショップ」開催。
- 「美術解剖学ワークショップ」からの報告を「美術解剖学への旅」として、美術解剖学雑誌の中で著す。国立国会図書館所蔵。
2014年
- アトリエ路樹絵総合プロデューサーに着任。
- 長崎県美術協会洋画部にて美術解剖学セミナー開催。約100名の参加の中でヌードデッサン大会も実施。
2015年
- ベストボディジャパンの大阪大会に出場。
2016年
- 画家・小灘一紀氏のライフワーク=日本神話の須佐之男命(スサノオノミコト)のモデルを務め、日展に展示。
2018年
- 映画監督、片桐裕司氏のワークショップ『片桐裕司彫刻セミナー』(大阪)のモデルに起用。
- 小田隆著『美しい美術解剖学』に監修者およびモデルとして参画。
- 同書の出版記念イベント(大阪南港)にてヌードクロッキー会開催。
- 美術解剖学ワークショップ『海斗LIVE東京』をポリゴンマジック株式会社(六本木)にて12か月連続開催。
- 株式会社アニマおよび株式会社ポリゴンピクチュアズにて、実戦的な美術解剖学ワークショップ『海斗LIVE』を実施。(プロのアニメータ、イラストレーター、CGオペレータ向け)
2020年
- 乙女ゲームの株式会社コリーにて企業内ワークショップ(月例24回開催)
2022年
- 兵庫教育大学の前芝教授及び画家のアタリサオリ氏と共に「アカデミック造形研究プロジェクト」を兵庫教育大学の後援の元に結成。
- 「前芝武史アタリサオリ二人展」プロデュース。イベント「激変の瞬間」は神戸新聞に掲載。
制作・著作
2008年
- 「HAKKEおよびJAMALE」(木越由美子著) は海斗の身体の写真集。東京都写真美術館(恵比寿)に所蔵、閲覧も可能。
2009年
- オーストラリアの FringeFestival にて海斗がモチーフの木越由美子作・裸体芸術作品を出展。
2011年
- 「単シリーズ」(原島広至著、NTS出版社) の中の一つ「ツボ単」の実写モデル。同シリーズは美術解剖学書で異例の公称20万部を売上げた。
- 「美術解剖学への旅」(「美術解剖学会誌」に随筆を執筆) 国立国会図書館所蔵。
2018年
- 「美しい美術解剖図」(小田隆著、玄光社およびKindle) を監修。