2017年01月02日

 モデル活動

見せる自信、観る自信

ピコ太郎がブレイクをしてボクは胸がすく思いがしましたねー。なぜならば観る者が全部決めるんだと新ためて確認できたから。

 

モデル活動をやってきて、??!と思うことが何度かありました。それは自信のない画家さん。「これをだして〇〇のパクりと思われないか」(勝手に思わせとけばいいんでは・・?)「まだ自分の画力じゃグループ展も無理」(10年近いキャリアがある人ですけど)「もっと描けるようになってから出したい」(いつそうなるの?)。。。

それ、ぜーんぶ、観る人が決める事ですけど。と言ってあげるのですけど、自身の無い人は腰が重いですね。ピコ太郎なんて、もしも「PPAPで紅白に出るんだ」とか「全米チャートにのし上がるんだ」とかあれを出す前に言ったらきっと笑われていたと思うけど実際にそうなった。実現した。良かったかどうか決めるのは観る人。作った人じゃない。

 

だから自分の描いた絵に自信がないと勝手に決めつけて腰をひくのはやめましょう。画家が自信がないモノを見る自信はありません。

などというと「僕みたいな者でも成功したというような手本があれば。。」なんて言う人もいた。えー、画家って常にオンリーワンのはずでは?!手本といった時点で画家には向いてないと思うのです。手本があるとすると、今日一生懸命描いた、やり切った、その今日という日の自分が明日の自分の手本。

描く人ができる事は自分が良いと信じる物を作る。ただこれだけ。自信が持ち切れないなら持ち切れるように努力するだけ。辛口ですけどモデル側からの新年のエールです! ガンバ、発展途上の絵描きさんたち。

そしてこの「画家」という単語を「モデル」に置き換えてもそのまま言えてしまうのです。