2020年06月14日

 モデル活動

モデルにはきついポーズ

大学や専門学校も、そろそろ授業が再開して今までの遅れを取り返そうとしてます。

美術モデルの仕事もこれから増えてきそうな兆候でして夏期講座やセミナーの依頼を頂くメールがそろそろと入ってきました。

いきなり夏!はしんどい。そんなときの「きついポーズリクエスト」はモデル泣かせなのですよ。

 

これをやってくれとのご依頼で。両腕の肘と腰!!本物写真はポーズアングルの都合上お出しできませんけど、右脚の負担も結構なものでピクピクします。

腕を後ろに振ったときの背中の各筋肉の出方と、上腕三頭筋の起伏のそれぞれの意味を解説してます@成安造形大学の小田先生の授業。これもなかなか腕はシビレます。

 

これはクロッキー会で先入観を排して人の輪郭線を追うための練習ポーズ。上下逆さにすることで人のカタチを新鮮味をもってとらえてもらおうと。筋肉は大丈夫ですけど頭に血が上ってポーズ後にクラクラします。@福岡

 

これは古代ギリシャ彫刻の名作【円盤投げ】を再現したもの@東京藝術大学・上野校地。ディスクはもっていませんけど、これは何がきつと言って軸の左足。首と、右肩の三角筋もブルブル来ますよ。

美術モデル ~ 体を常に作って鍛えておかないといけない人たちです。