昨日のポストの「原型師になる夢」。 夢についてもう一つ、全く別のハナシがあります。
「夢をかたれば少し大人になれる気がして」何の曲だったか、そんな歌詞があったなと、ふと突然思い出しました。
同時に「夢なんか豚に食われてしまえ」といった幻冬舎の見城徹社長の言葉もおもいだしました。売れる本を出すという幻冬舎、その社長のいう事とはさすがの切れ者と思いましたよ。この方はルックスは胡散臭いのですけどね(笑)、言われることはシャープです。
美術モデルをしていると、夢を語るアーティストに多く出会います。そして二つのタイプに分かれます。ひとつは夢を実現するために何かをしている人。ひとつ前のポストの三上さんのようにまったく別の仕事をして生活との折り合いをつけながら、自分の夢を実現するために自分に対して行動を起こしている人。
もう一つは夢と言いながら何もしてない人。何の行動も伴わない夢って、妄想と言う方が正しい。妄想にふけるのもいいのですよ、それはそれでいいのだけど、ならば妄想を夢と言い換えずに妄想と言ってほしい。見城社長が豚に食わせてやれといったのはそういう夢(もうそうと読む)の事なんです。でも、豚もいらないと言うと思うけど。
夢は、時間を入れたら計画にかわります。夢(けいかくと読む)になれば決めた目標の時期に実現させることが前提になる、あとは自分を信じてやり切れるかどうか、だけ。 どうせ夢をもつなら、時間をしっかり入れてみましょう。