2020年05月17日

 美術解剖学

成安造形大学、いつもの普通の授業

コロ助のおかげで大学の授業もまったく疎遠になり、

学生さんは勉強できる環境のありがたさを感じてくれているだろうか。

最近はボクも授業にモデルとして出てないので学校が恋しい、と思うこの頃です。

東京で新しく授業させてもらうはずでしたが。

さて下の写真は成安造形大学での去年の今頃の写真。出席を取り終えてモデルが来るのを待つ。

小田先生のイラストレーション科中心の構成なのですが小田さんの授業はやる気のある生徒は他科からの参加もOKでした。

 

 

これは昨日のポスでも使った写真です。つま先で立っている人のふくらはぎがどうなってるのか。

小田先生が腓腹筋の双頭について解説しています。

 

 

これは筋肉の動きとレリーフ(見え方)の関係について、触覚で確認してみようというコーナー。

男性の胸に現れているスジが何を意味しててどう変わるのか、それがなぜなのか。

せっかくモデルが目の前に居るのだから自分の触覚で確認しようという時間。

見たものは確認して初めて知識として沈着する。WEBにある3D資料では

わかった気になるだけでわかりませんよ。

小田さんと海斗のタッグの授業は、いつもこうです。社会に出てから、授業で知ったことを

役立ててくれていたら。。うれしいのです。

 

 

ポストの最後は小田さんの20分スケッチで締め。女性モデルは京都で活躍のキャメロン。