2017年09月15日

 美術解剖学, 美術解剖学レポート

顔の美術解剖学はまず頭蓋骨から

モデル海斗は体については美術解剖学セミナーはできますが、顔については世の中にたくさんの専門家がおられ、ボクなど足元にもおよびません。いっぽう顔についてのセミナーをやってほしいとの要望がつよいので専門家をお呼びして『顔と頭』についてセミナーをしました。

 

その専門家とは原島広至先生です。古地図の研究もされテレビ番組のブラタモリなどでも活躍されてますが、美術解剖学関連の本としては最も売れた本として名高い『骨単』『肉単』など一連の単シリーズの著者でもあります。ボクが『ツボ単』(WHO認定の人体のツボを解説した本)のモデルをやらせてもらったときに、その著者である原島先生とお会いしてからのご縁です。

セミナーはこれです ↓

 

原島先生が頭骨の模型を全員に配布します。顔を理解するにはまず頭蓋骨から。目の位置や鼻の付き方は顔だけの時とはかなり印象の違う位置にありますね。

 

一人づつに配られた頭蓋骨の骨をばらしてスケッチして理解を進めてゆきます。かなりディープな枠ショップですよ、頭蓋骨の事だけを丁寧に習うなんて機会は一生に何度もあることではないでしょう。

 

頭蓋骨の中の方はどうなっているのか。休憩時間にも質問が飛びます。

10時から17時までやったものの、顔の表情筋をしっかりやる時間を逸してしまいました。顔の表情筋は12月2日(日)に続きをやります! またこのブログで告知をいたします。ふつうにやっても普通でおもしろくないので、普通ではない、理解がぐっと進むようなやり方をとります。3Dペンを使います!また詳しい内容は後ほどに。