2018年11月03日

 美術解剖学レポート

顔と表情の美術解剖学講座やりました

もう3週間ほど前の話になってしまいましたが。。。

10月20日の【海斗LIVE~筋肉と骨】は顔と表情をテーマにいつものようにポリゴンマジック株式会社(六本木)で行いました。

いつもと違ってモデルが服を着てます(笑)。顔はヌードですけど、これは当たり前か。顔の構造についてはボクなどよりはるかに詳しい原島広至先生をお招きし、10時から17時まで、みっちり【顔】の解説と観察、スケッチを行いました。

 

顔。普段描いているのですけどね。「新しいことをたくさん知った!またやってほしい」という声が続々と出たので、年が明けたら第2弾をやろうと思います。解説を聞いて、理屈を探りながら描くと全然違った、という声もあります。

 

女性モデルのYUとチーさん。それぞれの頭骨の形に添った顔の筋肉がついている。素の状態をまずスケッチ。

 

おー、これは顔のどの筋肉がどう動いたのでしょう。当日の参加者さんは原島広至先生(後ろに写ってます)の解説を聞いてお分かりになったと思います。

 

僕も服を着て顔を描いてもらうのは、めったにないことですから、変に緊張します。

 

合間に、モデルのYUちゃんは参加者さんのお子さんの子守りもやってくれました。最近の子は当たり前にタブレットを持っているんやなー、と感心してしまった。

 

 

終わってからも、原島広至先生を囲んで質問攻めの参加者さんたち。先生は頭蓋骨模型をもって質問に答えていますが、「いや~、こんな熱心な人たちのまえでやるのは初めてです~」と言っていただきました。

 

体の各部位と違って、顔は停止が皮膚に収れんしている場合が結構あって、理解がむつかしいのです。結局17時の終了時間から2時間近くたった19時ごろに全員退出。みっちり9時間、顔の勉強をした1日でした。

【海斗LIVE~筋肉と骨】、まだ続きます。詳しくはこのURLをご参照ください。