2012年06月16日

 未分類

立つ、ということ。 美、機能。

彫刻をモチーフにポーズを決めようとすると、
座ったり、寝たり、しているポーズが結構多いのに気づく。
で、座りや、寝、からインスピレーションを得たものを
やっても、決まった~、と思ったことがあまりない。
人であるからには、また男性であるからには、
モデルは立ちポーズが基本と思っている意識が、なぜか、どこかにある。
実際に立ちポーズを褒めてもらえるのが一番うれしい。
ボクが所属している美術解剖学会、
今年は幹事もやらせていただいているんですが
7月14日に一般参加もできる大会が東京芸大でありまして、
【立つこと】をテーマに講演があります。
これ、出たいなあ~。 でも残念ながらこの日は京都。
特にバレエダンサーの平山素子さんの講演が聞きたくて。
立って表現する。
美術モデルとは分野は違えどこの感覚をどう話されるか
ききたいのですよねー。
美術解剖学、とYahoo検索すると
ボクのこのブログはWikipediaの美術解剖学の次、
2番目に出てくる。 東京芸大やエライ先生の本より上に来るという事は、
それだけ勉強し続けなアカン、ということ。