2018年05月06日

 モデル活動, 美術解剖学

本気の人たちのために本気の講座を

この5月26日から、【美術解剖学モデルが教える美術解剖学】という講座を、デジタルエンターテイメントや映像制作の会社である東京・六本木のポリゴンマジック株式会社さんの会議室を1年間貸していただいて連続シリーズで開く事にしました。

 

ぼくにとっては関西からざわざわ東京に来るのは、毎回毎月の講座の準備を思えば物理的な負担です。けれど、”人体の事を学びたい”という美術アーティストやフィギュアの仕事人さんの受け皿が今の日本にはほとんどないのが現実です。小田隆先生が来た大阪芸大、そして東京藝大の大学院。ほんの一握りの学生には場はあるけど、現場で仕事してい人には、場が無い。

民間で一部やっておられるところはありますが、仕事人の「渇き」を癒すほどものでは無いようです。これを何とかできるのはボクなのですが、ポリゴンマジック株式会社という理解ある会社さんの後援もいただいているのだし、ボクがやれるならばやろうと思い立ちました。

 

 

普通の美術家にはガツンとキツイ10回連続の内容(10か月かけてやります)なのですが、1年通えば相当の人体知識がついて作品にも必ず好影響が出るでしょう。 得たい成果は一言で言うと、「観る力をつける」。これが美術解剖学習の意味です。見てはいるけど観ていない。何を観たらいいのかわからない。見えているけどそれが何なのか観えてないから、だから頭の中でつながらない。

観えてないものは描けないし、作れないのです。 これを乗り越えるために海斗の説明を聞いて、観て、必要なら触ってみて、動きを観て。。。そうやって人体を覚えて行く。

関心のある人は挑戦してみてください。募集はここです。