2011年07月08日

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映像作家と石膏デッサン

ある映像作家、を目指している人が
石膏デッサンにいまハマッてますと言ってます。
映像作家・・・広~く捉えればホントに幅広いこの言葉。
それに美大や芸大でも、映像にはチカラをいれてますよね。
ヨーロッパで言えば結構人気なのがドイツのビヨルン・メルフス、
映像作家として世界のあちこちで展覧会もやってます。
結構有名、ビヨルン・メルフスの【ナイト・ウオッチ】
これ系のことを目指している人が、なぜ石膏デッサンに??

メルフスが出たんで、ついでにドイツのアートのことを言えば
やはり様式、ストラクチャー、にこだわりがありますかね、ドイツ人は。
ラテン系の人たちに言わせれば、自由がない?!と。
ドイツ人にいわせれば、この様式美がわからんか、といいますね。
その辺が、石膏デッサンとの接点なんでしょうか。
(たとえばコレ系の”様式”?! ハーバード大学に、これ、あります)

とりとめなく書きますけど、
先日、打ち合わせで東京藝大に行った際に、
たまたま通りすぎた教室で石膏デッサンをやってました。
おー、やっぱりアカデミズムはしっかり!!と感心して
そのまま階段を下りて1Fのアートプラザに。
(アートプラザです。 藝大は、ここだけが涼しい。)

そのアートプラザになんと、石膏デッサンのガチャガチャが。
(藝大生は、これで石膏デッサンに”入門”しているのだろうか、
まさか・・・)

ボクには1番希望のヘルメスが当たりました、ラッキーな200円!
すいどーばた美術学院が製作協力、とある。
ヘー、こんなことやってんだ。
受験生はそうでもして気分転換しないとね。