2011年03月13日

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写真モデルの現場で


美術モデルの仕事は
たまに本の為の写真のこともあります。
東洋医学の【ツボ】
このツボの本、『ツボ単』 のモデルをやりました。
1年越しでようやく出版です。
3月7日から大手書店の店頭に並び始めます。
東洋医学系の本としては強気の初版1万部。

ボクの体の写真の上に3Dで体の中、をかぶせています。
3,990円、という高い本。
『冬のノナタ』は初版4、000だったのを考えると、
1万部は強気ですね。
このような、本の仕事の現場とは、
このようなものです ↓
(去年1月にあげた記事の再録です)
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人体のツボを、生身の美術モデルを使って著わす
教科書の撮影現場を写真でレポートします。
新宿のSTUDIO ON (スタジオ・オン)に
朝から入って缶詰三日間の制作工程。
ボクらは第二スタジオ。
横では 『セブンティーン』 の撮影中でした。

『はいー、さっそくスタンバってくださいね』
その声を聞いてから楽屋でちょっと手入れ。

現場では、フォトグラファー、タカザワカズヒトさんが
ポジションの確認。 このように外国人女性を
撮っているカメラマンとの仕事はボクも初めて。
セッティング中のこの導光板にボクが乗って撮影です。

導光板にのったボクが撮影開始。
撮影アシスタントが照度計で明るさを測る。

光の効果による影で筋肉の起伏を撮る。
もともと女性的で華奢な骨格であるボクの姿は
普段は筋肉で隠してはいるものの、
光の中に入るとこのように本来の華奢が出てくる。
これ、もしも乳房があったら女性のシルエットとも
いえるフォルム、

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と、こうして書いていますけど、
地震のことは気になってしかたない。