2012年01月08日

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人のあばら骨のような

以前に廃屋のことをテーマに3連ほど記事を
書いたときに反響を頂きました。
ボクがよく見ている、素描屋さんのブログの絵のなかで、
陰と、その場の空気が何かモノを言う。
そういう1枚がまた出ていて思わずコメントしてしまった。
見えているものがただ見えているのではなくて、
そこから想像力をいかに引き出すか。
(廃屋に取り残された、何らかの動力装置らしきもの。
朽ちて果てた。ボクは、 これが人のあばら骨に見えて仕方ない。)

アトリエ路樹絵の渡邊先生がいわく、
『デッサンとは見えてないものも描くことだ』
見るものの想像力を引き出す、おそるべし、画家の力。
なんか、とてつもない大きな修行をしないと
つかない力のようですけど、
人に不可能なんて無いことも、また事実。
つい最近までやっていた、スポーツギアメーカーのCMの
キャッチコピー、 ”Impossble is nothing”
不可能なんてない、ということです。