2013年02月02日

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デッサンは思い込みを捨て去ること

関西圏の人なら知っていますね、
いま梅田は再開発で賑やか。 人が集まってます。
百貨店は大丸・阪急・阪神・伊勢丹が集まって
売り場面積は新宿より大きい日本最大らしい。
春になったら梅田北ヤードも商業施設になるらしい。
ボクはパリ、ミラノなどの大都会なら飽きないけど
カナダやオーストラリアは3日も居たら苦痛になってくる。
シドニーやトロントの田舎より、ボクには梅田が楽しい。
ところで梅田の休憩スポットは人の少ない伊勢丹です。
雑踏に疲れたらここで一息。
そうです、梅田の百貨店競争は伊勢丹の一人負け。
新宿本店の店づくりを大阪でもやりたい、という
伊勢丹の意気込みの記事を読んで
東京から関西に移り住んだボクは思ったんですが、
伊勢丹のそんな自負は
独特の上質感を持つ阪急に通用すると思えないけど。
地元の老舗・大丸、食品なら阪神、別格の阪急、
と使い分けている大阪という市場で、
中途半端な伊勢丹はきっちり負けている。
こうなれば伊勢丹がどこまで負けるか見たいのと、
落ちきって反省して、巻き返してくる姿も見たい。
伊勢丹のベンチに座りなから、そう思ったり。
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『デッサンは形を正しく取ること。
それを邪魔している自分の思い込みを捨て去ること。
ありのままの形、リアルを表現する基礎を積むこと』
渡邊先生のデッサン指導によく出てくる言葉です。
伊勢丹も新宿で成功したという思い込みは捨てないとなあ。
デッサンってこんなところにも通じてるわ。
(見たままを描くことのできる様に ~ アトリエROJUEの実習で)

(立命館大学のモンチッチの1枚)