2011年08月11日

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インド - 美しいもの

もともとヒトをちゃんと描いていないという、
アジア中華圏の文化は日本にも影響を及ぼしたけれど、
19世紀を越えたら遅まきながらわれらニッポンも、
文化的な脱亜入欧とともに
ヌードなんかもしっかり書き出した。
中華圏はまだ、そのまま。
でも中華圏を越えてインドあたりまで行くと
かなり事情は変わってきます。
宗教的理由で肌を露出することは自由ではなくても
”ヒトの美しさ”にふれることができるのがうれしい。
ここが中華圏とは違うところかな。
ヌードでなくても十分に美しいものがあるし、
そうなるとヌードの意味を考えさせられてしまう。
われわれ美術モデルには良い反省材料でもあります。
どこの国も民族衣装の美しさは格別では。
インドの場合、これなら着衣で描きたいという
絵描きさんも多いのではないやろか。
(京都インド倶楽部から拝借)

そしてインドのスーパースター、
【アイ シュワリヤ ライ バッチャン】
すぐには覚えられないでしょ、この名前。
女優さんですが、いま38歳!

もう年だから・・・とは日本人が特に良く使いたがる言葉。
この人ををみてみいさ。
年齢を言い訳にする前に努力すること、ですヨ。
年齢なんて関係ないわ、
もう遅すぎるなんてこともない。
関係あるのは、その気があるかどうかだけでしょう。