2011年06月09日

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たまにいる、何でもできる人

アトリエ路樹絵の出身のアーティスト・ジャンコが
アメリカのアーティストFredHattのことでメールをくれた。
FredHatt,この人はNYでそこそこ有名な人です。
絵以外にも写真、ボディペイント、彫刻、その他いろいろ
何をやってもできてしまうのですが、
白人の場合、活動のボリュームが大きい人がたまにいます。
ボリュームとは、活動の総量のこと。そんなにやって、
1日は24時間のはずやろ、どこにそんな時間が・・・?と思ってしまう。
アーティストとして活動量の多い人は
15分とか30分とかそういう時間の切れ端を使うのがうまい。
ボクの回りだと成安造形の小田先生がそう。
時間が出来たらすぐ20分、30分、といった短時間の絵筆を持つ。
さっきまで事務をしていたのに、
集中力が絵にぱっと切り替わる。 
次の仕事の時間が来たら、いさぎよくぱっと筆を置く。
まとまった時間が無いと集中できないというひとは、
結局活動量も少ない。そういう人は損だなとおもうのです。
空き時間30分を活用することを10回積み重ねれば、
合計300分(5時間)というまとまった時間が出来てくる。
(絵描きのFred Hatt、アクティブにやる)

(これ系の絵は多いです)

(ムービングはこうなる)

(ボディペイントはこうなる)

作品の好き嫌いや良し悪しは人それぞれですから横に置くとして、
何でもやる人は、あれこれやっているうちに何でもできる人になる。
これは世界どこに行っても、そうかなとおもうのです。