2012年04月28日

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わくわくする、いかがわしさ

世の中GWとかなんとか。
長い人は明日から5月6日まで休みなんだとか。
なんだなー、ボクは昨日今日と二日間東京の空の下、
いまやっと京都に帰ってきたところ。
休みがない。 やりたいことはやってるけど。
それにしても明日はちょっと休まないと。
品川で新幹線に乗る前に15分ほど時間があったので
構内にある書店に入った。
いわゆる渋谷系といわれるIT企業サイバーエージェント
の社長・藤田晋と、出版業界の異端児・幻冬舎の見城徹、
今をときめく、ややこしそうな二人が共著で出した本。
おー読みたい、と衝動買いしてしまった。
タイトルがいいね、
【人は自分が期待するほど自分を見てくれてはいないが
がっかりするほど見ていなくはない】
そのとおり。

表紙写真は篠山紀信だとか。
やっぱり天才や。 
このわくわくする様ないかがわしさのせいで、買ってしまった。
ボクの写真集を幻冬舎ルネサンスから出そうとしたことがある。
担当の方から打ち合わせの時に聞いた言葉で
 『文字で出すなら暑苦しいくらいの文字の洪水の本を出したい。
時代とは逆だけど』 という言葉が印象に残った。
写真家のYUKIは幻冬舎はあまり気のりしない、ということで
見送りましたが、出版不況の逆をついて利益を上げている
見城さんってのはやっぱりすごいんだな。
でも、この見城さん(左)の顔はいかがわしいな。 好きですけど。