2011年04月27日

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やっぱりNYなんでしょうか?

大げさなことを言えば
美術界全体のために何ができるのか。
その中の一つとしての 【美術解剖学】の部分で
なんとかボクの持てるものを役に立てて欲しい。
そこからボクの活動は出発してます。
美術の中でデッサンが存在する限り、
人体で言えば解剖学的知識は欠かせない。
でも、知識で終わっている場合がほとんどです。
ボクがやりたいのはそれを作品に活かせるような解剖学。
【人体構造学 - 筋肉と骨】 と銘うって、
生きている人間はこうなんだ、と説明するセッションをしています。
今年は京都で、東京で、このような場をもっと増やしたい。
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NYのメトロポリタン美術館、
ここの主要な人物の一人であったRobert Beverly Haleが
The Art Student Leagueという、
ニューヨークでは19世紀から続く美術教育の重要拠点で
美術解剖学の教鞭を取っていました。
この人は伝説の人となってます。
このArt Student Leagueは
今でもやっているんだと思うんです、
日本人の講師も居るようですよ。
(人間の造りって、どうなってるんやろ?!
これはNYのArt Student Leagueでも関心の的だったのです。
日本の美大でもこういう実習風景はあるんかな)

(それで、それら知識を元にデッサンに起こしてゆく。
デッサンコースの Kenneth Won という人の作品)


その、ニューヨークで美術解剖学の権威という
Mr. Robert Beverly Hale、
その人の業風景のYouTubeを見つけました
肋骨の説明の授業で、見つけたのはいいんですが
大した事を言ってないのです。
これなら、ボクが成安造形大学でCorvoさんこと
小田准教授とやっている内容の方が
よっぽど美術作品の役に立つなと、おもったり。
成安造形大学のみんな、
NYなんか行かなくても、大津でええよ。